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2016年ドバイワールドカップデー日本馬結果

2016年ドバイワールドカップデー

2016年3月26日。

シェイク・モハメド殿下が主催する国際交流レースが、今年もドバイ・メイダン競馬場で開催された。

国際交流競走のG2が3R、G1が5R行われた。

 

日本馬が出走したレースは以下の通り。

 

ドバイゴールドカップ(G2)芝・左・3200m

ドバイゴールドカップ2016動画

 

1着 ヴァジラバド(仏) C.スミヨン

道中、中団の内側で脚を貯め、直線追い出しから2着馬ビッグオレンジとの叩き合いを制し、クビ差勝利。

 

2着 ビッグオレンジ(英) J.スペンサー

2番手から直線抜け出し先頭も、ヴァジラバドが外から猛追。

クビ差せり負け、2着。

 

3着 ハーフアギニー(UAE) J.ドイル

道中5番手から4コーナーで上がっていく。

ビッグオレンジと併走して直線あがっていくがキレ負け。

ゴール前苦しくなりながらも、3着を死守。

 

8着 ネオブラックダイヤ(日本) 秋山

先行して3番手からの競馬。

直線で後続が迫ってくると、ズルズルと後退していった。

 

秋山騎手はネオブラックダイヤがドバイへ連れてきてくれたことを感謝すると共に、

能力差が大きかったとのコメントを残している。

 

UAEダービー(G2)  ダート・左・1900m

UAEダービー2016動画

 

1着 ラニ(日本) 武豊

スタートで躓いてバランスを崩し後方から。

向こう正面で徐々にポジションを上げ4コーナー2番手。

直線、手ごたえが怪しくなるもジリジリと伸びてユウチェンジを捕らえた。

 

武豊騎手は現地のインタビュアーに

追い通しだったことで疲れたよと冗談交じりに応えながらも、ケンタッキーダービーへ参戦する意向を表明した。

 

2着 ポーラーリヴァー(UAE) P.ドップス

ラチ沿いを追走するも、ユウチェンジ、ラニが内へ絞ったため、前が壁になり、

進路取りに手間取っていた。

 

3着 ユウチェンジ(日本) J.モレイラ

2コーナーから先頭に立ち、押し切るかに思えたが、直線で2等に交わされ3着。

 

5着 オンザロックス(日本) M.デムーロ

2コーナーでは2番手を追走するも、道中ポジションが下がって行った。

ラニがまくり、先行勢が苦しくなると直線で再浮上した。

 

アルクオーツスプリント(G1) 芝・直線・1000m

 

1着 バッファリング(豪) D.ブラウン

スタートを決め逃げるペニアフォビアをマークする競馬。

直線に入ると長く脚を使い1着。

 

2着 エルティジャール(UAE) P.ハナガン

先行馬をマークしながら、直線に入ると早め先頭。

しかし、バッファリングに交わされ2着。

 

3着 ペニアフォビア(香) J.モレイラ
好スタートから先頭に立ち、しぶとく粘るも3着まで。

 

12着 ベルカント(日本) 武豊
スタート後そのまま、好位へ。
他馬が追い出しを始めるタイミングで、手応えが怪しくなり、後退していった。

 

ドバイターフ(G1) 芝・左・1800m

ドバイターフ2016動画

1着 リアルスティール(日本) R.ムーア
先団の外を追走し、直線半ばで先頭に立つと後方の追撃を抑えてそのまま入選。

矢作調教師は次走1600m~2000mの間を考えているとコメントしている。

2着 ユーロシャーリーン(英) L.デットーリ
馬群の真ん中から、馬群を割りながら直線で伸びる。
リアルスティールに迫ったが捕らえきれず2着。

3着 トリスター(UAE) W.ビュイック
後方追走から、直線で大外から伸びるも3着が精一杯だった。

 

ドバイシーマクラシック(G1)芝・左・2410m

ドバイシーマクラシック2016動画

1着ポストボンド(英) A.アッゼニ
4番手外目を追走。直線で抜け出すと後続を寄せ付けずにゴール。

2着 ドゥラメンテ(日本) M.デムーロ
枠入り前に右前足を落鉄するアクシデントに見舞われ、蹄鉄を打ち直しを試みるも、
テンションが高く、打ちかえることもできなかった。また、返し馬も行うことができずスタート。
好位の外目を追走し、直線を迎え、追い出すもポストボンドを捕まえることができなかった。
デムーロ騎手も無理をせず追っており、ゴール前には頭を撫でるシーンも見受けられた。
レース後、落鉄の影響に関して、デムーロ騎手が直線の伸びに大きく影響したことを語っている。

3着 ラストインパクト(日本)J.モレイラ
ラチ沿いを後方から追走し、うちで脚をためる競馬に徹した。
モレイラ騎手が、おそらくジャパンカップでの騎乗をイメージしたものと思われる。

5着 ワンアンドオンリー(日本)武豊
2番手までスタートから追い上げる。
4コーナーでは手応えが怪しくなるも、直線で盛り返して5着。

レース前に武豊騎手は切れ味勝負では分が悪いが、長く脚を使える持続力について認めていた。

 

ドバイワールドカップ(G1)ダート・左・2000m

 

ドバイワールドカップ2016動画

1着 カリフォルニアローム(米) V.エスピノーザ

先団外目につけると、直線で先頭に。
そのまま後続を突き放して圧勝した。レコード勝ち。

2着 ムブタヒージ(南) C.スミヨン
ラチ沿いの4,5番手を追走し、うちから伸びて2着も勝ち馬は3馬身以上、前にいた。

3着 ホッパーチュニティ(米) F.ブラ
後方外目のポジションから直線では大外伸びて3着。

9着 ホッコータルマエ(日本) 幸英明
スタートからやや出負け気味で後方から。
3~4コーナーで置いていかれそうになるも、必死にくらいついた。
昨年よりオールウェザーであるタペタからダートコースへ移行されたことにより、
アメリカの有力馬の出走が増えたことでレースレベルが昨年よりもはるかに上がっていた。

幸騎手はレース後、他馬に噛み付きにいってしまい後方に下がってから、初めて砂をかぶる形となってしまったことで力を出し切れなかったとコメントしている。


(競馬プラス編集部)